WWEとは?
WWE (World Wrestling Entertainment)は、1963年に設立されたアメリカのプロレス団体。
設立当時の名称はWWWF(World Wide Wrestling Federation)。
1999年より株式を公開している。(当初はナスダック、現在はニューヨーク証券取引所)
2007年の売上高は、6840万USドル。時価総額は、10億USドル以上である。
株式上場の際、事業内容を公開するにあたって、プロレスにおけるシナリオの存在を公式に認めている。
WWEの番組の中では、プロレスリングという言葉は使われず、「スポーツ・エンターテイメント」という用語が使われる。
同様に所属選手の呼称が「スーパースター」に統一されており、プロレスラーという単語を使用しないなど、
ショー・ビジネスとしての姿勢を徹底させている。
2001年1月、斬新な試合スタイルで人気だったプロレス団体「ECW」の全ての権利を買い上げて債権を回収。
同年3月、長くWWEと視聴率戦争を繰り広げたプロレス団体である「WCW」をも買収した。
これによって、現在アメリカのプロレスビジネスは、事実上WWEの独占状態となっている。
結果として所属選手が多くなり過ぎたこともあり、現在は団体内に、
「RAW」、「SmackDown!」、「ECW」という3つのブランドを設け、それぞれに興行をおこなっている。
スーパースターは、3つのブランドいずれかの所属となり、年に1度、所属選手を一部トレードするドラフトが行われる。
アメリカでのテレビ放送は、まず毎週月曜日に看板番組の「RAW」を生放送。
毎週火曜日に「ECW」の生放送と、金曜日に放送する「SmackDown!」の収録を行う。
とくに「RAW」は、アメリカで15年以上毎週放送され続けている人気長寿番組である。
WWEの番組は、アメリカ以外でも世界130カ国以上、23言語で放送されている。
この他に週に数回、テレビ収録のない興行を開催し、
さらに月に一度PPV(ペイ・パー・ビュー)形式で特番興行を行うという超過密スケジュールを誇る。
2007年には、国外での75興行を含め、1年で300回を超える興行を開催した。
PPV興行は、3ブランド共催で、1年に15大会(2007年実績)が行われる。
中でも「WrestleMania」は歴史ある大イベントであり、24回目となる2008年大会では、一夜に7万4000人の観客を動員した。
興行のスタイルはドラマ仕立てのショー型プロレスで、試合における技の攻防よりもストーリーの流れの方が注目されることが多い。
しかし試合そのものはプロレスの基本に忠実で正統な展開が多く用いられ、
過激な大技を使わずとも試合を構成できる実力派の選手も多い。
所属選手達の社会的地位は高く、大統領選の応援演説にスーパースターが駆り出されるほどである。
WWE自体が社会貢献のために軍の慰問や投票率アップキャンペーン等に積極的に協力している。
また、ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」に20年以上も協力し、病気に苦しむ子供たちの夢を叶えている。
最近ではWWEフィルムズという映画会社を設立して、所属選手を主演にハリウッド映画界に進出したり、音楽CDを発売するなど、
レスリング以外での活動にも意欲的である。
書籍部門では、スーパースターたちの自伝等を中心に、これまでに40冊以上を出版。
そのうち22冊がNYタイムズのベストセラーリストに載り、3冊が1位に選ばれた。
近年はアメリカだけに留まらず、ヨーロッパやアジア諸国での興行も多く組まれ、世界で認知されるブランドとなりつつある。
ヨーロッパでのWWEの人気は非常に高いが、特にイタリアではその人気が急速に高まっている。
日本でも2002年以降、年に1~2回の興行がおこなわれ、毎回集まったファンを熱狂させている。
2005年2月には、アジア初、世界でも3カ国目となるアメリカ以外でのテレビ収録興行が日本で行われた。
- 会社名 World Wrestling Entertainment Inc.
- 資本金 4億8570万USドル
- 売上高 6840万USドル(2007年)
- 総資産 5210万USドル(2007年)
- ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋・編集、一部加筆:
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「WWE」「World Wrestling Entertainment」「レッスルマニア」『フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)』 2008年7月12日 (土)
1:54 UTC、URL:http://ja.wikipedia.org/
